8月25日の大河津分水通水100周年のPRに宅配トラックも一役買おうと、8日から燕市が製作した通水100周年オリジナルステッカーを張った佐川急便の営業車両が走る。
昨年から燕市の公用車に張っているのと同じデザインのマグネット式のステッカー。大河分水建設に尽力した燕市の私塾「長善館」の門下生5人をイラスト化した。
A3判サイズのステッカー20枚を佐川急便に贈呈し、県央地域を走る10台の営業車両の運転席側と助手席側のドアに張る。
7日に市役所でオリジナルステッカーの贈呈式を行い、鈴木力市長から佐川急便信越支店の外山智支店長にステッカーを手渡した。
両者は4月26日に「地方創生に関する包括連携協定」を結んだ。協定に伴う初めての取り組みである。鈴木市長は「記念事業が佳境を迎え、意義を広く伝えるためにどんどん走っていただきたい」、外山支店長は「通水100周年をより多くの地域の皆さまに知ってもらうためにPR活動の協力をさせていただく」と話した。