第10回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会の新潟県燕市の予選会の決勝が9日、燕市吉田野球場で行われ、南小スターズが燕南野球スポーツ少年団を12-4で下して3年ぶりの優勝を飾り、本大会出場権を獲得した。
スワローズとコラボ事業を進める燕市と、ヤクルトのキャンプ地の愛媛県松山市、沖縄県浦添市、宮崎県西都市の4市から1チームずつが出場して毎年、会場を持ち回りで交流大会を開いている。
ほかの市は選抜チームが基本だが、燕市は毎年、予選会を開いて優勝チームを燕市代表として交流大会に送り込んでいる。燕市予選会は休まず開かれているが、新型コロナウイルスの感染防止のため本大会は一昨年、昨年と中止になったが、ことしは11月に燕市を会場に3年ぶりに開かれる。
燕市予選会には7チームが出場した。ことしはメンバー不足で燕西小、燕北小、小池小をそれぞれ母体とする3チームが燕ジュニアベースボールクラブとしてまとまって出場したため、昨年より2チーム減った。
2、3日に準決勝まで行い、9日は決勝だけ。南小スターズは第7回の1回、燕南野球スポーツ少年団は第2回と第5回の2回、優勝している。決勝は南小スターズの一方的な試合となった。
3回を終わって南小スターズの4回表で12-2となりコールドゲームが成立する10点差がついたが、その裏に燕南野球スポーツ少年団が1点をあげてコールドゲームを回避する意地を見せた。ゲームセットは涙をぬぐう燕南野球スポーツ少年団の選手もいた。
閉会のあいさつで鈴木力市長は、南小スターズに「まだ11月まで期間があるのでもっともっと練習をして最高の状態のなかで戦って、燕市が作ったスワローズカップを里帰りさせてもらいたい」、燕南野球スポーツ少年団「最後まで粘り強く戦った。次はほかの大会で優勝できる頑張ってもらいたい」と炎天下で戦った両チームの健闘をたたえた。
【MEMO】
昨年の燕市予選会の決勝は猛暑もあって前倒しで進んでいたため、取材で現地に到着したらすでに表彰式も終わっていたという残念なことに。ことしは間に合った。「◎」。