新潟県三条市が2018年にJR東三条駅前に開設した東三条駅前駐車場で16日、イベント「ヒガサン真夏の大冒険 2022」が開かれ、新型コロナウイルス感染拡大前を思い出させる多くの人出でにぎわった。
東三条駅前駐車場の利用増を図ろうと、東三条を略して地域の人たちが呼ぶ「ひがさん」の名を冠して毎年、開かれているイベント。午後4時から8時半までの夕涼みをねらい、飲食販売や物販、さらにフラダンスや紙芝居などの出し物も行われた。
この日の三条市は31.2度まで気温が上がる猛暑だったが午後6時には25.0度まで下がり、夕方にはぐっと過ごしやすくなった。
行列ができる店も多く、ブルーシートに長テーブルで乾杯する人も。再び新型コロナウイルスが再び感染拡大しているが、ここでのひとときはそんな心配も忘れて笑顔で楽しんでいた。