8月5日から8日までの4日間、三条パール金属スタジアムほかで開かれる第8回大学野球サマーリーグを地元の小学生に観戦してもらおうと、主催の三条大学野球サマーリーグ実行委員会(松橋崇史実行委員長)は、市内小学生全員分4,383枚の無料招待券「子ども夢チケット」を寄付した。
子ども夢チケットを支援するパール金属株式会社の高波文雄代表取締役社長をはじめ4人が15日午後4時市役所を訪れ、高浪社長から滝沢亮市長に手渡した。
滝沢市長は3年前市長になる前に法律事務所としてサマーリーグに協賛し、3年振りの開催を楽しみにしていると話した。
同席した実行委員は、サマーリーグは選手と地域のひとづくりに貢献することを目的としている。100人を超える部員数では試合経験を積むことは簡単ではなく、下級生時代に多くの試合経験を短期間で積む場がサマーリーグであり、企画運営も学生が主体で行い学びの場にもなっている。ことしは東京大学を除く六大学と國學院大、筑波大、拓殖大、新潟大が参加する。
また、8月7日午後5時30分から三条パール金属スタジアムで障がい者野球チーム新潟シリアスと大学生の合同練習を予定している。純粋に野球が好きで、野球を楽しむ姿を子ども達には観てほしいと話す。
問い合わせは三条パール金属スタジアム(電話:0256-32-8911)へ。