ロシアの軍事侵攻で新潟県三条市へ避難するウクライナ人の生活を支援する団体「三条市ウクライナ避難民受入支援の会」は7日から募金活動を行っており、19日から22日までの4日間は市内スーパーで街頭募金を行っている。
4日間とも午後5時から7時まで1日に2店舗で会の構成団体の燕三条青年会議所、三条商工会議所青年部、三条エコノミークラブの3者で街頭募金を行っている。
初日19日はリオン・ドールの北三条店と大崎店で行い、北三条店では3団体の理事長、会長がそろい踏みの6人が店舗の前に立ち、善意を呼びかけた。募金箱にはウクライナカラーと平和の象徴のハトがデザインされたオリジナルステッカーを張った。小銭をまとめて入れる買い物客もいれば、「頑張ってください」と募金活動を励ます人もいた。
三条市では13日から男子大学生ニキタさん(18)を受け入れている。このほかにも金融機関口座への振り込みや公共施設に設置した募金箱でも寄付を受け付けている。20日は滝沢亮市長も街頭募金に立つ予定だ。このあとの街頭募金の日程は次の通り。