新潟県三条市の図書館等複合施設「まちやま」が24日にオープンするのにあわせてその隣りにあるまちなか交流広場「えんがわ」で食堂を営業する三条スパイス研究所も同じ24日、リニューアルオープンする。
店内はカウンターを中心にアップデートした。メニューがわかりやすいようにガラスのショーケース、メニューを書いた看板を設置してわかりやすくし、飛沫防止用のビニールを枠付きのガラスに変更。テイクアウトのイメージが強くなった。
営業形態も変わる。これまで午前10時から午後8時までの営業で、加えて500円のあさイチごはんを販売する二・七の市の開設日だけ午前7時から9時まで営業した。それが毎日午前7時から午後10時までの営業に大幅に延長する。
あさイチごはんはなくなる代わりに午前11時までの朝営業用のメニューとしてベトナム料理の「朝フォー」500円や豚汁に小鉢、ご飯、漬物の「豚汁セット」500円、「長谷川さんの焼き魚定食」700円、「朝市おばあちゃんの漬物」200円などを販売する。
朝フォーはこれまでも不定期で提供していたフォーをブラッシュアップした。朝営業後もこれまでのスパイスカレーやタンドリーチキンに加え、新たに開発したフレンチタコスが目玉だ。学割も用意し、フレンチタコスは学生は100円引きの480円になる。
19日から営業を休んでリニューアルを進めている。オープン初日の朝営業は朝フォーと豚汁セットだけになる。水曜定休。