23、24日の2日間開かれている新潟県燕市燕地区の夏まつり「第49回飛燕夏まつり」の1日目23日の締めくくりは、午後4時から行われている燕1000人みこしとよさこいソーラン踊り。朝の雨が上がって傾き始めた夏の日差しを受けてみこし担ぎと踊りに汗を流している。
みこしは金、銀、鎚起の3種類あるが、今回は規模を縮小して金の1基だけ。参加130人のうち60人の担ぎ手が交代で担いだほか、子どもみこしも加わった。さらにみこしの露払いのように20人がよさこいソーラン踊りを披露した。
協栄信用組合仲町支店前で開会式を行い、踊り、木遣りに続いてみこしが出発。戸隠神社前まで300メートル余りを進んだ。
参加者より見物客が少ないくらいなのは寂しく、みこし担ぎも踊りもマスクを着けてだったが、3年ぶりのみこし渡御(とぎょ)に気勢を上げていた。