委嘱式
新潟県三条市出身の俳優、高橋克実さん(61)の三条市初 のPRアンバサダー就任に当たり、8月2日、表参道・新 潟館ネスパス(東京都渋谷区)で委嘱式を行った。
高橋さんは三条市長から委嘱状とたすき、名刺を受け取る と「頑張ります。選挙に出るみたい」とにこやかに応え、 「三条は幼少期、青春時代を過ごし、自分の基礎をつくっ てくれた。頑張って三条をPRしたい」と決意を述べた。
市長は「三条市はものづくりとアウトドアのまち。米や果 物がおいしい。一方、奥ゆかしくPR下手。高橋さんの力 を借りて全国にPRしたい」と期待を伝えた。 高橋さんは方言の話題になると、「三条の人はカフェラ テらて」と言うと故郷に思いを馳せていた。
記念品
当日8月2日はバズの日で、カレーうどんの日。ただ、三条市で カレーと言えば「カレーラーメン」。高橋さんにカレーラーメン をプレゼント。また、8月2日はパンツの日でもあり、三条市オ リジナルデザインのものづくりパンツもプレゼントした。高橋さ んはレンチなどの工具があしらわれた真っ赤なパンツに大喜びだ った。
三条市のトリビア
高橋さんが人気番組「トリビアの泉」の司会だったことにちな み、三条市のトリビアを伝授。高橋さんはへぇボタンを手にする と、「ボタンを押すのは初めて。押させる側だったので」と感動 していた。
トリビア「三条市の爪切り工場にジャイアント馬場さんのキャデ ラックがある」にはへぇボタンを押しまくり、「プロレス好きに はよだれもの。子どもの頃、市内に巡業に来たときによく観戦に 行った」と語った。また、市長への逆トリビアとして、市長が大 学時代にプロレス研究会に所属していたことを話し、「ポテト三 郎太」のリングネームに大笑いしていた。
「切ると気持ち良くなるパン切包丁がある」「三条の人は鉄を食 べる」のトリビアでは、包丁を体験し「サーッと波に乗る感じ」 と切れ味を絶賛。鉄入りアイスの試食では「ほうれん草の胡麻和 えに合いそう」と提案していた。