新潟県三条市と「障がい者の雇用促進と地方創生に関する包括連携協定」を締結した株式会社スタートライン(西村賢治代表取締役・東京都三鷹市)は、全国初の障がい者がコーヒーの焙煎業務を行う全国初の新しい障害者雇用支援サービス「BYSN」をスタートし、31日、サービス拠点となる「BYSN SANJO ROASTERY」(三条市須頃)のオープニングセレモニーを開く。
一般企業が障がい者を雇用し、雇用された障がい者は「BYSN SANJO ROASTERY」 でコーヒー豆を焙煎(ばいせん)する業務を担う。できたコーヒー豆は雇用企業オリジナルブレンドとして企業内外で活用し、コーヒーをきっかけにコミュニケーションの拡大に寄与する。
サービス拠点の「BYSN SANJO ROASTERY」には障がい者も使いやすい専用の電気式焙煎機を設置。高品質のコーヒー豆を焙煎できる。カフェを併設し、一般客がコーヒーを楽しめる。
31日午後1時半から「BYSN SANJO ROASTERY」でオープニングセレモニーを開き、BYSN珈琲試飲会、施設見学、作業見学、地域団体との交流などを行う。
また、障がい者を雇用し、サービスを利用して企業オリジナルブレンド豆の焙煎を行う企業などを募集している。興味のある人は株式会社スタートライン(電話:050-5893-8926)へ。