新潟県関川村の豪雨被害に伴って三条市は10日、関川村のふるさと納税の代理寄付の受け付けを開始した。
災害支援のため、被害を受けた自治体に代わって寄付を受け付ける取り組みは一般的に行われており、被災自治体の納税証明書発行の業務など、ふるさと納税業務を軽減できる。
三条市では、今回の豪雨被害を受けた村上市と胎内市にも代理寄付の受け付けの実施を照会し、依頼のあった関川村の代理寄付の受け付けを行っている。12日午後4時までに16件で18万4000円の寄付を受け付けている。
受け付けはふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス WEB」で行っている。三条市民も寄付できるが、一般的なふるさと納税と違って返礼品はなく、全額を関川村に寄付する。寄付はクレジットカード決済限定で対応している。