盆休みに合わせて14日、15日の2日間、新潟市岩室観光施設「いわむろや」で恒例の鉄道ジオラマ運転会が開かれている。
新潟市の鉄道模型愛好者2人でつくる「鉄道ジオラマ新潟」が行っているもので、正月、大型連休、盆と帰省シーズンの年3回を恒例にしている。
今回もNゲージと呼ばれる150分の1のスケールの鉄道模型を持ち込み、全周約15メートルの3線エンドレス運転を行っている。沿線の風景もジオラマでリアルに製作。先頭車両に設置したカメラが映す画像をモニターに映し、電車の運転席から見るような風景にリアルに味わうことができる。
14日は時折、激しい雨が降って外出をためらった人が多かったのか、来館者が少なめ。それでも鉄分の高いおとなも子どもも関係なく目をくぎ付けで鉄道の世界にひたっていた。15日は午前10時から午後5時ごろまで運転する。