真宗大谷派三条別院(新潟県三条市本町2)は、18日(木)から21日(日)までの4日間、毎朝6時から7時半まで本堂で「朝の人生講座」を開く。
ことしのテーマは生老病死(しょうろうびょうし)の「死」。講師が人生で出会った自身や他の人の死について話す。
ことしも「夏の御文」拝読にあわせた4日間の拝読で、それぞれ50代、60代、70代、80代の法話講師が話す。死がこれまで以上に身近に感じられる今の世相だからこそ、共に死を考えてみる。
法話の時間を昨年の30分からことしは40分ていどに延長し、質疑を30分ほどとる。
参拝者には恒例で地元中商店街のパンとスイーツの店「コロネット」とコラボレーションした人生講座のために開発したオリジナルパンと牛乳を配布する。
また、三条市が推進する「供食」の一環として参加者が一緒にパンと牛乳の食事を楽しめるように旧御堂を開放する。問い合わせは三条別院(0256-33-0007)へ。4日間、法話を行う僧りょは次の通り。敬称略。