三条市社会福祉協議会では、29日に総合福祉センター(定員150人)、30日に下田公民館(定員50人)、9月6日に栄庁舎教育センター(定員60人)で世代や分野を超えた地域づくりを考える地域福祉推進フォーラムを開く。
3会場とも午後1時半から3時半まで、同じ内容で開く。第1部では、三条市の地域づくりに対する取り組み説明と、酒井保さんを講師に会場とオンラインで結び「むすぶ手・つなぐ手〜あなたは、どんな地域に暮らしたいですか〜」をテーマにした講演。第2部は生活支援コーディネーターや集いの場などの運営者による活動発表を行う。
講師の酒井保さんは1961年広島生まれ。知的障がい者施設職員、社会福祉協議会職員、認知症グループホーム・小規模多機能施設の施設長をへて2014年8月に「ご近所福祉クリエーション」を創設した。
広島と仙台を拠点に講演や執筆活動を行っている。イラストレーターとしても活躍中。主な著書は『「見守り活動」から「見守られ活動」へ』や『元気を生み出す!ご当地サロン/新しい総合事業大見本市』がある。
このフォーラムでは、少子高齢化の進展やコロナ禍の影響で、地域のつながりが希薄になりつつある今、あらためて社会とのつながりを維持し住み慣れた地域で安心して暮らし続け られるよう世代や分野を超えた地域づくりについて考える。
参加したい人は19日までに三条市社会福祉協議会(電話:0256-33-8511、ファクシミリ:0256-33-3004)へ申し込む。