全国的にもトップレベルのふるさと納税の寄付を集める新潟県県燕市は、このほど県内の自治体で初めてふるさと納税の直営サイト、愛称「つばふる」を開設した。
燕市ではふるさと納税のポータルサイトを活用しているが、利用には寄付額の約10%の手数料がかかることから、自前のサイトを構築。寄付申し込みフォームのほか、燕市の紹介や地場産品の紹介などの特集記事を充実させた。
あわせて地場産品の魅力や職人の思いなど、ポータルサイトでは伝えきれない燕市の情報を発信し、ふるさと納税をきっかけとした交流、応援(燕)人口の増加を図る。
愛称の「つばふる」は、「つばめ」、「ふるさと」、「ハートフル」を組み合わせたもので、市職員全員を対象にアンケートを行って決めた。