新潟県の燕市と長岡市にまたがる大河津分水が通水100周年を迎える25日(木) 、大河津分水右岸側の燕市五千石地内で記念イベントが行われる。
イベントは3部構成で午後3時から第1部のゲートオープンセレモニーで、可動堰(かどうぜき)の右岸たもとで参加者とカウントダウンして可動堰のゲートオープンを行い、ショベルカーで描いた文字をお披露目する。
4時半から第2部の学習発表会&演奏会。分水中学校の生徒による大河津分水に関する学習成果発表会と吹奏楽部の演奏会が行われる。
6時から第3部のライトアップ&メッセージ記入。分水小学校の児童による堰のライトアップ点灯式や灯籠(とうろう)の紹介などが行われる。また、現在建設中の第二床固の部品に未来に向けたメッセージを周年記念事業実行委員等に記載してもらう。
また、通水100周年ウイークとして、20日から28日まで毎日午後6時から9時まで洗堰、可動堰、旧可動堰のライトアップが行われている。ただ、22日、23日は照明機器の不具合で旧可動堰のライトアップは中止された。周年記念事業実行委員会委員等は次の通り。
【周年記念事業実行委員会委員等】▲新潟市長▲長岡市長▲三条市長▲加茂市長▲見附市長▲燕市長▲五泉市長▲弥彦村長▲田上町長▲新潟県河川管理課長▲新潟・三条・長岡地域振興局の各地域整備部長▲国土交通省北陸地方整備局長▲信濃川下流河川事務所長▲信濃川河川事務所長