27(土)、28(日)の2日間、三条パール金属スタジアムで3年振りの「三条野球祭り」プロ野球ファーム交流試合で阪神タイガースと読売ジャイアンツが対戦する。
始球式は2日間とも小学生が行う。27日はポスターの絵を描いた市内1年の渡邉楓乃(わたなべ かの)さん、28日は旭スポーツ少年団に所属する鳥羽俊(とば しゅん)さん。
両日とも午前10時開場で、試合開始は27日が午後0時半、28日が正午。お楽しみ抽選会、ファン投票の阪神巨人総選挙などのイベントが行われるほか、球場前には飲食ブースが用意されており、焼きそば、カレー、お酒やソフトドリンクを購入することができる。
恒例となったチャリティオークションは、選手のサイン入りグッズが提供され高額での落札も珍しくない。2日間ともフリーアナウンサーの松井弘恵さんを司会に、球場前正面広場で行う。チケットを購入してない人でも参加ができる。
今年は、新型コロナ感染症対策により全席指定。ネット購入が難しい方でもチケットを購入できるよう当日券を用意しており、支払いはPayPayでも対応している。おとな2,200円、小中高生1,100円。園児や幼児はチケットの購入は必要ない。
阪神ファーム監督は来季1軍監督のうわさもある平田勝男。新潟県関係者では、三条市出身の渡邉雄大投手、新潟医療福祉大出身の桐敷拓馬投手も来条する見込み。また、三条で開催している大学野球サマーリーグで東洋大学時代に参加した村上頌樹投手がプロ野球選手になり再び三条で登板することになれば感慨深いものがある。ビジターの巨人2軍監督は巨人、日ハムのショートで活躍した二岡智宏。新潟県関係者では、2軍バッテリーコーチに新発田農業出身加藤健。佐渡出身のドクターK菊地大稀投手がおり、登板に期待がかかる。
パールスタジアムのグランドキーパーは、雨天時でも選手が全力で試合に臨むことができるよう、グラウンド整備は万全に準備をしている。観客に見てほしいのは米国シャット社製の塁ベース。メジャーリーグ仕様を用意して走塁時の安全を確保していると話す。
詳細の問い合わせは三条パール金属スタジアム(電話:0256-32-8911)へ。 また、JR東三条駅と球場を結ぶシャトルバスを運行する。運行表は次の通り。