懐かしい車53台とバイク28台の83台が集結する「20世紀ミーティング2022秋季〜クラシックカー&バイクの集い」が11日(日)午前10時から午後2時まで新潟県三条市上須頃の「ミズベリング三条」で開かれる。会場そばにある車100台とバイク50台を展示する「KYOWAクラシックカー&ライフステーション」が主催し、広く愛好者の来場を呼びかけている。
2000年ごろまでに製造されたクラシックカーとバイクのオーナーの交流会。ミズベリング三条の舗装された駐車場に車とバイクをずらりと展示する。車両のエントリーを募集し、大半は県内で一部、関東圏や愛知、山形、長野からのエントリーもある。
イベントも用意する。午前11時からエントリー車の紹介、正午からスズキGT380のチョイ乗り体験、午後1時からシャボン玉パフォーマンスなど、1時15分から極真空手の演武を披露する。来場者に時間を気にせずゆっくり鑑賞してもらおうと、飲食7店と物販3店が出店する。
また、三条市図書館等複合施設「まちやま」をサブ会場に「まちなかの車庫」を開き、「KYOWAクラシックカー&ライフステーション」が保存する車両数台を展示するほか、米国の電気自動車「テラスモデルS」の分解展示やドローン体験会、ワークショップも行う。「ミズベリング三条」と「まちやま」間で無料のシャトルバスも運行する。
今回で4回目。前回は4月24日に開き、県内外から4,300人もの来場者を集めている。これまでは車だけの展示だったが、今回初めてバイクも展示する。「KYOWAクラシックカー&ライフステーション」の松井義敬館長は「日本之ものづくりを伝承するには、あこがれる気持ちが必要。古い車を愛する気持ちを継承し、世代を超えた交流の場になってほしい」と話している。問い合わせは「KYOWAクラシックカー&ライフステーション」(電話:0256-34-4440・080-2182-4387)へ。