プロ野球の東京ヤクルトスワローズとコラボレーション事業を続ける新潟県燕市は、スワローズや米大リーグで投手として活躍した元プロ野球選手、五十嵐亮太さん(43)を迎えてで17日(土)午前11時から燕市役所庁舎南側水田「スワローズライスファーム」で稲刈りイベントを行う。
稲刈り体験は定員30人ですでに参加申し込みを締め切っているが、見学は誰でも自由にできる。その後午後1時からトークショーを行い、三条市出身のよしもと新潟県住みます芸人、関田将人さんの司会で五十嵐さんとトークする。
五十嵐さんは1997年にスワローズに入団し、2003年にクローザーに転向して最優秀救援投手に。FA権を行使して10年からMLBニューヨーク・メッツ、ピッツバーグ・パイレーツをはじめMLBを渡り歩いた。2013年に福岡ソフトバンクホークスに移籍し、日本球界復帰。14年はホークス日本一の立役者となった。19年からヤクルトスワローズに在籍し、日米通算史上4人目の900試合登板を達成。2020年引退した。
毎年ファンと市民との交流を目的として、田植えや稲刈り体験などの連携事業を行っている。ことしは「みんなで植えたつば九郎米を選手に届けよう!」企画、収穫したコメを連覇を目指すスワローズ選手たちへ燕市からのエールとして届けようと、5月7日に田植えイベントを行っている。
スワローズは13日でマジック11となっており、リーグ優勝が迫るなかでの稲刈りとなる。