国交省信濃川河川事務所では、信濃川大河津資料館(新潟県燕市五千石)の来館者が15日で100万人に到達したことを記念して16日午後6時ごろから8時まで大河津可動堰上流右岸河川時で「100」の文字をライトアップする。
信濃川大河津資料館は1978年(昭和53)に開館し、大河津分水の建設工事に使われたトロッコの実物展示、大河津分水の歴史や工事に関する資料や展示物など楽しく学べる。開館から44年での来館者100万人。100万人記念の来館者は見附市立葛巻小学校の児童で、信濃川河川事務所の今井誠所長も信濃川大河津師旅館を訪れ、くす玉を割って100万人達成を祝った。
大河津分水は8月25日に通水100周年を迎え、記念イベントが行われた。それにあわせてICTを使ったショベルカーの自動運転により河川敷の土を掘って30×40メートルのカンバスに描いた「100」の数字を披露しており、今回は来館者100万人を記念してその数字をライトアップする。