燕市スポーツ協会が栃木国体出場の27人を激励 (2022.9.16)

新潟県燕市の一般社団法人燕市スポーツ協会（田辺良文会長）は16日、燕市から栃木国体「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」に出場する選手やコーチ27人の激励会を開き、燕市スポーツ協会からの激励金と燕市内に住民票がある人が対象の燕市激励金の目録を贈った。

燕市スポーツ協会のとちぎ国体出場選手等激励会で記念撮影

27人の出場競技は、第77回国民体育大会が競泳、水球、ビーチバレーボール、弓道、カヌー、陸上競技、ソフトテニス、剣道、ラグビーフットボール、アーチェリー、空手道、自転車、第22回全国障害者スポーツ大会がアーチェリー。区分では選手19人、監督5人、コーチ3人の内訳。激励金のほかに全員にミズノからのトラベルポーチも贈られた。

激励会であいさつする田辺会長

田辺会長は、自身も今は空手を指導する立場だが、40年ほど前は国体選手だったことを話し、「選手といういちばんいいときに輝いてほしい。今はネットで活躍を見ることができ、応援しているのでしっかり頑張ってきていほしい」。小林靖直燕市教育長は「新潟県の代表として激戦を勝ち抜いてきた誇りと自信をもち、これまで鍛えてきた力と技をいかんなく発揮して健闘されることを祈る」と激励した。

田辺会長から激励金を手渡す

選手を代表して先のインターハイで2種目を入賞を果たした分水高校カヌー部の部長、3年沖野星（おきのあかり）さん(17)＝燕市中島＝が「県民の皆さまに勇気と感動を与えられるよう、そして今まで支えてきてくれた方々に感謝を返せるよう精いっぱい競技に励みたい」と謝辞を述べた。

謝辞を述べる分水高校カヌー部部長の3年沖野星さん

激励した選手などは次の表の通り。敬称略。