元スワローズの五十嵐亮太が燕市で稲刈り初挑戦 (2022.9.18)

取材依頼・情報提供はこちら

プロ野球の東京ヤクルトスワローズとコラボレーション事業を続ける新潟県燕市は17日、スワローズや米大リーグで投手として活躍した元プロ野球選手、五十嵐亮太さん(43)を迎えて燕市役所庁舎南側水田の「スワローズライスファーム」で稲刈りイベントを行った。

燕市のスワローズライスファームの稲刈りに挑戦した五十嵐亮太さん
燕市のスワローズライスファームの稲刈りに挑戦した五十嵐亮太さん

毎年、スワローズファンと市民との交流などを目的に田植えや稲刈り体験などの連携事業を行っている。ことしは「みんなで植えたつば九郎米を選手に届けよう!」を企画。収穫したコメを連覇を目指すスワローズ選手たちへ燕市からのエールとして届けようと、5月7日に田植えイベントを行っている。

今回はスワローズのマスコットキャクター「つば九郎」を来燕できなかったが、ピンチヒッターならぬリリーフも兼ねて五十嵐さんが参加した。五十嵐さんは1997年にスワローズに入団。2010年から大リーグで活躍し、13年に日本球界に復帰して日米通算史上4人目の900試合登板の偉業を達成し、20年に引退した。

稲刈りに熱中する参加者
稲刈りに熱中する参加者

稲刈りイベントにスワローズファンは、県外は福島県からの4人を含む37人が参加。三条市下田地区出身の吉本住みます芸人、関田将人さんの司会で進行した。

開式で鈴木力市長は、ことしのスワローズのリーグ優勝が迫るなか、さらにクライマックスシリーズ、日本シリーズまで視野に入れて「収穫したコメを球団に送ってパワーを送りたい」と願いを込めた。

鈴木市長と並んで稲刈りする五十嵐さん
鈴木市長と並んで稲刈りする五十嵐さん

さっそくかまを手に稲刈りに挑戦。北海道に生まれ、10歳で千葉県に引っ越しした五十嵐さんはまったく稲刈りの経験がなく、かまを引くとザクッ!と小気味いい音を立ててイネの束を刈ることができ、「うぉー!結構、いけんね、これ!」、「あー、いいねー!」と驚きの声を上げた。

前かがみになっての作業は腰に負担がかかることを体感し、コンバインがなかった時代の暑いなかでの手作業の大変さを思い知りながら「思ったよりさくさくイネが刈れたっていうこの気持ち良さが快感。びっくりしたのは市長がめちゃくちゃ速かったことで、かなり勉強になりました」とご機嫌だった。

稲刈りのあとは関田さんを司会に五十嵐さんのトークショーも行った。


spacer コンテンツ
spacer ショップ検索

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

...詳細


燕三条のお悔やみ情報「縁をむすぶ」
三条パール金属スタジアム・サンファーム三条
外山産業グループ 外山産業、外山工業、グリーンライフ、メッツ
損害保険・生命保険・資産運用のことなら株式会社エフピーエム
スノーピーク オフィシャルサイト アウトドア/ナチュラルライフスタイル用品 製品 製造・販売メーカー
スポンサードリンク

■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
三条・燕、県央の情報「ケンオー・ドットコム」kenoh.com