新潟県燕市は、オミクロン株に対応した新たな新型コロナワクチン「オミクロン株対応2価ワクチン」が前倒しで配送されたことを受けて、県内最速で21日の集団接種から新たなワクチンに切り替えて接種する。
これまで国は新たなワクチンを10月半ばから配送すると説明していたが、前倒しで配送された。燕市には19日に5,850回分が配送された。
燕市では、いち早く新たなワクチンを接種することで重症化予防や感染予防、発症 予防を図り、接種を希望する人に円滑な接種を進めようと、ほかの市町村に先駆けて21日から切り替える。21日は分水公民館で集団接種を行う。
すでに配送されているファイザー社とモデルナ社のワクチンは、有効期限切れ後に廃棄することになる。新しいワクチンは来週にも追加配送される見込み。