新潟県加茂市の夜を加茂紙などの和紙を使ったあかりや切り絵灯籠(とうろう)など多彩なあかりで彩る小京都・加茂の秋を彩るあかりの祭典「AKARIBA(あかりば)」が24日に日帰り温泉「加茂七谷温泉 美人の湯」、10月1日に青海神社周辺で2日間に分けて開かれる。
加茂山周辺をあかりで飾り、あかりの結婚式をはじめさまざまな行事が行われて大勢の来場者を集めてきた「AKARIBA」。新型コロナウイルスの感染拡大で2年前は中止、昨年は美人の湯でごく小規模で開かれた。
ことしはコロナ禍以前と同じようにはならないが、2日間、2会場に分け、規模を縮小して形を変えて開かれる。
24日の美人の湯では、午前10時から午後8時まで開かれる。大型除雪車の乗車体験(10〜16時)に始まり、館内のイベントスペースでは、午後1時から子ども縁日のピカピカ金魚スーパーボールすくいと、ばんげ市を開催。ばんげ市には、ヘッドマッサージやアクサリー、小物、あみぐるみの販売など9店が出店する。
駐車場の屋外飲食ブースでは、千代田ベーカリー(15-20時)がコク旨揚げたてカレーパンとピザ、GSキッチン(12-20時)がじっくり煮込んだ鶏モモ1本チキンカレー等、う米家(15-20時)が自家製の特別栽培米コシヒカリと新潟県産豚肉を使った絶品どんぶりを販売する。
さにら、カモレンジャーと親子ヨガ(15-16時)、あかりヨガ(19-20時)も。カモレンジャーと親子ヨガは無料で先着20組の小学生低学年以下の子どもと親が参加でき、加茂市のご当地ヒーロー「カモレンジャー」と親子で一緒にヨガを楽しむ。あかりヨガは1,500円(入浴券、貸しタオル、ヨガ体験料を含む)で、事前予約の定員20人が七谷の大自然とあかりの中で非日常のヨガを体験する。