新潟県三条市の市立図書館の読書会のひとつ「三条町並探検隊」は、どこへ行くかは当日のお楽しみの「ミステリーバス」を運行するので、参加者を募集している。
市立図書館を午前8時に出発し、午後8時に帰着する12時間のバスツアー。行く先は内緒だが、「空(そら)の戦跡」をテーマにウクライナ戦争を考える。保険代や入館料を含めて1,600円の研修費が必要。定員14人で12日まで参加者を募集しているが、定員になりしだい締め切る。
参加者を公募して年に1、2回行っている。今回で13回目。先入観をもたずに感じてもらおうと視察地は非公開として当日、初めて目的地を知らせる。
視察地にまつわる歴史情報などを三条町並探検隊が半年かけて調査、収集し、その内容を車中で資料を配付し、学習する。
目的地は三条市に限らず主に県内、時に県外へ出掛けることもあり、いい意味で予想を裏切る研修となっている。過去の三条歴史研究団体が行っていない場所、ルート、独自の切り口で毎回、新鮮なテーマを選定している。
参加申し込みは市立図書館の本館、栄分館、下田分館のいずれかへ。