新潟県三条市栄地区の夏まつり「栄ふるさと夏まつり」がことしは「栄ふるさと祭り」と名称を変えて夏から秋に時期も移して8日、行われ、例年を上回るほどの大勢の来場者でにぎわった。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。毎年7月に開いたが、ことしは感染が拡大していたため、10月に延期するとともに年々、熱中症のリスクが高まっていることから、ことしから秋開催への移行を決断。名称から「夏」をなくした。
栄庁舎を会場に午後1時から4時まで駐車場にテナントが並び、すまいる縁日やレスキューロボット実演、ステージでは栄太鼓演奏、総踊り、青少年のためのコンサートなどが行われ、夜は大花火大会が行われた。
3年ぶりの待たされ続けたイベントのこともあるのか、テナントには100人を超える行列ができることもあり、「夏より人出が多い」と出店者も驚いていた。