燕三条青年会議所(吉田鉄平理事長)は30日(日)、三条市・大崎山で廃材を活用したオリジナルキャンドルを作るワークショップを行い、キャンドルの光を楽しんでもらう「つばさんキャンドルナイト」を開くので、参加者を募集している。
午後3時過ぎからグリーンスポーツセンター体育館で小学生とその保護者を対象にワークショップ。燕市社会福祉協議会就労支援センター内のキャンドル製作チーム「つばめキャンドル」が作るキャンドルのキットから作る。
「つばめキャンドル」は、結婚式場で使ったキャンドルを原料に障がいのある人たちが作っている「幸せのおすそ分けキャンドル」。キットはろうをチップ状して中心に穴を開けてあるので、チップを重ねて穴に芯を通すだけで簡単にオリジナルキャンドルを作ることができる。
作ったキャンドルを大崎山公園頂上広場に先に燕三条青年会議所が事前に用意するカップキャンドルなどと一緒に並べ、4時半に点灯。キャンドルナイトの一般観覧を楽しんでもらう。
あわせて公園内に設置数燕三条にまつわる9つのクイズに答える参加無料のクイズラリー「WE LOVE 燕三条!」も行い、6時に終わる。
燕三条青年会議所のSDGs実践委員会の担当で初めて企画したイベント。持続可能な地域社会をSDGsを通して目を向けてもらうのが目的。委員長の酒井貴輝さん(35)=(株)酒井商店=は「行動しなければ変わらない。一人ひとりの小さな行動をみんながやれば大きな実になるんだということを感じてほしい」と参加を呼びかけている。
ワークショップは定員100人で参加は無料。参加したい人は「10月30日開催 つばさんキャンドルナイト ワークショップ申込フォーム」か燕三条青年会議所へ電話「0256-32-5151」で申し込む。雨なら中止。