新潟県三条市下田地区の日帰り温泉「いい湯らてい」となりの「スポーツセンターはやぶさ」(南五百川)で29日(土)、30日(日)の2日間、「下田郷ハロウィンサブカルフェス」が開かれる。主催の下田郷サブカルプロジェクトでは、ハロウィーンとサブカルの合体で幅広い年代に足を運んでもらいたいと来場を呼びかけている。
29日は午前10時から午後7時まで、30日は午後5時まで開く。ハロウィーンライブでは、新潟を拠点に活動するアーティストで俳優の石内裕之さんや中越地区で活動する小中学生が中心のバンド「JTL」のライブ、現役の声優・俳優と共演できる「鍛冶ガール」声劇、ハロウィーン仮装コンテストもを実施する。
来場者が参加できるコンテンツとして、新潟市の「ボードゲームカフェふくろう」によるボードゲームの試遊(参加費無料)&販売、新潟を中心に活動する謎解きクリエイター集団「Try-aNgLe」の新作謎解き(参加費1,000円)、自衛隊による制服試着コーナー(29日限定)などがある。
地域振興を目的とし制作されたいい湯らていが舞台のマーダーミステリー
また、会場内では出店もあり、絵本の店、雑貨店、玉入れ、お菓子釣り、三条マルシェ公式キャラクターの「鍛冶ガール」PRブース、「燕三条匠の守護者」PRブースなど盛りだくさんだ。
一部コンテンツを「いい湯らてい」館内で実施する。「いい湯らてい」を舞台にした地域振興型マーダーミステリー 「いい湯らてい支配人事件」(すでに満席)、ばんぷち・BAN-CON実行委員会によるTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)コンベンション(参加無料で当日受け付け)が開かれるほか、「いい湯らてい」内の「お食事処はくちょう」では、鍛冶ガールコラボメニューとして、「姫子のおむすび」や「自分で作る鍛冶雑炊」が提供される。
下田郷でハロウィーンとサブカルを満喫できる祭りとして来場を呼びかけており、来年度は国道289号(八十里越道路)の開通を見据えて下田郷の地域資源ともからめて開催を継続する予定だ。