新潟県田上町の「道の駅 たがみ」(馬場大輔駅長)は、2020年10月28日のオープンからまる2年になった28日(金)から30日(日)までの3日間、2周年祭を開いている。29、30の2日間は初めての夜のイベント「たがみバンブーバル」を企画。29日は大勢の来場者であふれ、竹あかりが彩る大型テントでピンチョスを味わい、打ち上げ花火で締めくくる演出に「田上じゃないみたい」と大満足だった。
29、30日の昼は、田上産新米竹すくい&里芋詰め放題&長ネギ販売やスタンプラリー、ホイールローダー乗車体験、竹ぼっくり競争&竹ボッチャ大会などを行っている。
田上で見たことのないおしゃれ空間が出現
目玉の夜の部の「たがみバンブーバル」は午後5時から8時までの開催。新潟市中央区の新潟食材研究所ティオぺぺが、田上産の食材で作ったピンチョスやパエリアを販売したほか、焼き菓子、アルコール、焼き鳥なども販売した。
大型のテントの会場は、竹とあかりをテーマにしたアートプロジェクト「たがみバンブーブー2022」で設置した竹あかりが照明代わりに。テントの外にはたき火も用意し、DJによる音楽も流れ、今まで田上町では味わえなかったおしゃれな空間が生まれた。夜は冷え込んだが長居する人が多かった。
フィナーレはの打ち上げ花火に歓声
イベントのフィナーレは打ち上げ花火。数分間の小ぶりな花火だが、単発の花火のあと最後をスターマインで締めくくると、自然と拍手や歓声でわき、今までにない感動を呼んでいた。30日の夜の部も同様に行い、DJに変わって郷土芸能のライブを行い、田上町の護摩堂太鼓と五社神楽、新潟市の横越神田神楽、栄町神楽、なないろが出演する。