29日にドイツ・ベルリンで行われた世界三大デザイン賞のひとつ「Red Dot Design Award」の授賞式で「燕三条 工場の祭典」が昨年開いた展覧会がグランプリに輝いた。
滝沢亮三条市長も実行委員会のメンバーらとともに現地へ渡ってステージで表彰を受けた。30日午前7時には帰条し、ゆっくり骨休めする間もなく午後には三条市体育文化会館で開かれた西潟為蔵記念地方創生フォーラムにパネリストとして登壇した。
滝沢市長はケンオー・ドットコムからの質問に「わたしは代表してもらいに行ったが、これまでものづくりに携わってくださったすべての方々の成果だと思う。そういう意味で、長年の先人たちと今を含め、携わってくれているすべての人に感謝している」と話した。
滝沢市長によると、約1万点もの応募のなかからグランプリを受けたのは数点だったと言い、今後は世界一になったことをアピールする手段を考えたいと話した。