新潟県燕市分水地区の分水商工会(高野文夫会長)は「文化の日」の3日(水)午前10時から午後3時まで分水総合体育館で3年ぶり6回目の「Bunsui軽トラ市」を開き、地元の新鮮野菜や飲食、雑貨の販売などを行い、いわば秋の収穫祭を地元の人たちから楽しんでもらう。
新型コロナウイルス感染の影響で2年連続で中止した。3年ぶりの開催だが、やや規模は縮小し、これまでは分水総合体育館裏手の道路をはさんだ駐車場を会場にしたが、今回は分水総合体育館の敷地内を会場にし、駐車場はそのまま来場者の駐車場に利用する。
タイトルにしている軽トラ市は、地元農家の軽トラ10台が並び、荷台に収穫したばかりの新鮮野菜を直売する。加えて「わくわく秋市」に17店が出店。商工会や神輿会といった団体を含め飲食や雑貨などを販売する。
アトラクションにステージイベント、働く車、子どもゲームコーナーを用意する。屋外ステージでは午前11時35分から県立分水高校出身のラジオパーソナリティー遠藤麻里さんプロデュースの熟年バンド「もっこりス」が出演。屋内ステージでは午前10時50分から○×クイズのあと新潟市を拠点に活動する「華やぎちんどん隊」がパフォーマンスを披露する。
また、分水総合体育館スポーツまつりを同時開催。体育館内でミニアスレチック、武道館内でキッズ広場やお絵かきコーナーを開設。気軽な来場を呼びかけている。