弥彦の土産店街にレンタル着物やアンティーク販売の「森のうさぎ」オープン 神社参拝の心を静める場にも (2022.11.1)

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新潟県弥彦村の神社前土産店街に11月1日、レンタル着物着付けやアンティークな着物、器、ビンテージボタン、作家ものアクセサリーなどを販売し、来年4月にはカフェを併設して弥彦神社参拝の居場所づくりを目指す「森のうさぎ」がオープンする。

「森のうさぎ」をオープンする(株)storyの三留代表取締役
「森のうさぎ」をオープンする(株)storyの三留代表取締役

空き家再生やアンティーク着物サロン、着物まち歩きの企画運営などさまざまな取り組みを行う株式会社story(三留綾子代表取締役・長岡市寺泊上田町)が、神社前土産店街でいちばん一ノ鳥居に近い以前は社家だった空き家を借りてオープンする。

代表取締役の三富綾子さん(44)はずっと専業主婦だったが、2018年に起業し、21年5月にstoryを設立した。ビーチクリーンに取り組んだりマリンスポーツを指導したり、ひとり親を支援する食堂を開いたり、ひとり親のハンドメイドを支援したり。SNSのコンサルタントも手掛けるなど、仕事とプライベートの境界はあいまいで多彩なフィールドで活躍している。

「森のうさぎ」の正面
「森のうさぎ」の正面

「森のうさぎ」のように空き家などの活用は、これで10店舗ほどになる。9月に借り、10月22日にプレオープンし、朗読と茶をたてる体験を行った。

4人の子どもの母。18年に起業してから薄利多売のような状態で仕事に追われ、一度は辞めようと決意したが、たまたま知り合ったレンタルハウスのオーナーの出会いが転機となり、人生ががらっと代わり、順調に店舗が増え続けた。

レンタル着物
レンタル着物

弥彦をよく訪れていたが、たまたまテナント募集のが目に入って即決。開店の準備を進めた。さらに家の中のリフォームを進めて来年はカフェオープンし、「参拝に行く前に心を穏やかに鎮めてもらうお茶所にしたい。参拝後も神聖な気持ちをここで整えていただき、お帰りいただく。そういう場所にしたくて手始めに着物のレンタルから」と三留さん。

古い着物の生地で作った小物
古い着物の生地で作った小物

「非日常を体験していただく館にしようと。着物を着てお参りに行ったり、散策したり。1日もドイツの人が来て朗読と茶を体験する」と言い、「観光ガイドまでいかなくても、裏の弥彦の楽しみ方をここと通して伝えたい」と願う。

庭の手入れをする三留さん
庭の手入れをする三留さん

庭にはパワーストーンのような大きな石がある。音楽ライブやヨガなど次々とイベントも企画する。「動画に英語で字幕やナレーションをつけて1,000本を目指して投稿したい」と弥彦の情報発信にも力を入れていく。問い合わせは電話「080-7095-3003」。

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