新潟県三条市の三条市立大学(アハメド・シャハリアル学長)は12月10日(土)午後2時から小学校6年生から高校1年生までを対象に体験型科学イベント「Science & Technology program for Junior」を開くので、参加者を募集している。
体験は「磁石を使ってロケットが進む原理を学ぼう!」、「未来につながるレーザーを活用したものづくり体験」、「フリーツールでスマートフォン用プログラムを作ってみよう」、「身近な材料から風力発電機を作ってみよう」の4つのテーマがある。
「磁石を使ってロケットが進む原理を学ぼう!」は、プロペラも空気もないのに宇宙空間を飛べるロケットの原理を、磁石を使ったおもちゃを作って自分の重さを減らしながら進むことを学ぶ。
「未来につながるレーザーを活用したものづくり体験」は、木へのレーザー刻印を大学の設備を使って加工実験する。
「フリーツールでスマートフォン用プログラムを作ってみよう」はMITのプログラムを日本語で使えるようにしたサービスを使ってAndroidで動く地図アプリをつくる。Googleアカウントが必要なので注意。
「身近な材料から風力発電機を作ってみよう」は、身近な材料を組み合わせて発電するシステムそのものから作り、環境に優しい電気エネルギーがどうやって生まれるかを楽しみながら考える。
定員は各テーマ10人。大学生のサポートによる実験で一緒に科学のおもしろさにふれてもらう。3時半に終わる。
昨年度は「サイエンスフェスタ」の名称で開いたイベント。今年度は7月に小学生を対象に開いた「Science & Technology program for Kids」に続き2回目の開催。参加したい人は予約フォームから。問い合わせは三条市立大学地域連携キャリアセンター(0256-47-5513)。