クリスマスまで1カ月を切ってクリスマスムードが高まるなか、新潟県田上町の「道の駅たがみ」は30日、地元の幼稚園児たちからクリスマスツリーを飾り付けをしてもらった。
昨年も館内にクリスマスツリーを飾ったが、地域の人たちの力で生まれた道の駅を地域の人たちからみんなで楽しんでもらえるようにと幼稚園児による飾り付けを企画した。
飾り付けは馬場大輔駅長が卒園したキリスト教系でもある田上いずみルーテル幼稚園(中川祐子園長)の年長児15人に頼んだ。
造園業を営みながら植物アート作家としても活躍する冨田昌希さん(47)=新潟市南区新飯田=が設置した高さ3メートルを超える大きな本物のモミの木の枝に、冨田さんが用意したボール型などのオーナメントを飾ってもらった。
園児は自分で好きな場所を選んで飾った。モミの木の葉にさわって「ふわふわしてる」と話したり、自分で手が届かない飾りたくなって「もっと上に付けたい」と冨田さんに枝を引っ張ってもらって下げたり。
最後に馬場駅長が「Merry Chiristmas」とある切り文字を下げて完成。イルミネーションが光るクリスマスツリーに園児も拍手して喜び、すっかりクリスマス気分だった。
飾り付けに頑張った園児に馬場駅長からポン菓子をプレゼントした。