尿漏れパッドを使用している男性も安心して公共施設を利用してもらえるようにと新潟県燕市は、市内の公共施設47カ所に男子トイレの個室内に新たにサニタリーボックスを設置する。
一般質問がきっかけで燕市内47施設に設置
6月定例会の一般質問で市議からの提案を受け、9月に補正予算を組んで設置する。近年、病気や加齢で日常的に尿漏れパッドを使用する男性が増えているが、市内公共施設の男子トイレに使用済みの尿漏れパッドを捨てる場所がなかったため、個室に設置して利用者の心理的負担を軽減し、外出を楽しめるような環境づくりを推進する。