燕三条地場産業振興センター(新潟県三条市須頃)は12月2日(金)から4日(日)までの3日間、年末恒例の「燕三条じばさん感謝祭」を開き、各地のグルメや即売会など1年の感謝を込めてサービスする。
3日間の通しイベント
3日間通して行うイベントと、3、4日の2日間限定のイベントがある。3日間のイベントは、集客力抜群の北海道味覚市をはじめ、全国地場産センターの出店、うまいもの市などがある。
北海道味覚市は「たこザンギ」(5個入り972円)、「おたるラーメン」(650円)、「ハタハタ寿司」(781円)、「鮭親子漬け」(100gで972円)、1日30折限定の「北海の遊善」(2,160円)、「雲丹醤油」(1,296円)などが並ぶ。
全国地場産センターは、北は青森、南は宮崎から14センターが集合。県内は十日町から「十日町のはちみつ」(900円〜)、そして青森の八戸から「八戸せんべい汁」(2人分で750円)、京都の丹後から「京の鯖寿し」(1,580円)などがそろう。
うまいもの市は「鳥の半羽からあげ」(900円)、「米沢牛ステーキ」(2,916円)、「おこたま」(350円)、「ワレ麩」(350gで500円)など。
さらに全日空のブースで子ども制服着用と写真撮影会とANA飛行機グッズお楽しみ袋(1,000円)の販売。お楽しみ袋は購入者は大抽選会に参加でき、ANAや沖縄にちなんだプレゼントを用意する。
「新潟交通の旅くれよん」のブースではお得な旅行商品を紹介し、人気のレトルトカレー「バスセンターカレー」を販売。新日本海フェリーのブースではオリジナルグッズを販売し、佐渡汽船商事は佐渡ミニ物産展では「佐渡金山石臼最中」(バラ220円)などを販売する。
3、4日の2日間のイベント
3、4日の2日間のイベントは1丁800円からの包丁研ぎ、片面500円からのまな板削りの実演、燕三条直販コーナー、岩室温泉観光協会コーナー、道の駅コーナー、ものづくり体験、鉋(かんな)削りコンテストを用意する。
燕三条直販コーナーでは、地場で製造される刃物、理美容ばさみ、工具、コーヒー関連アイテム、キッチングッズなどを販売。岩室温泉観光協会コーナーでは角屋悦堂の「金鍔」(5個で850円)、小富士屋の「いちご大福」(1個200円)を販売する。
道の駅コーナーでは、県内の6つの道の駅に加え、富山県の「福光」の道の駅が出店。「福光」は「ます寿司」(1,800円)、「しただ」は「しただ野菜のけんちんうどん」(500円)、「笹川ながれ」は「氷頭せんべい」(1,080円)、「国上」は「お正月飾り八丁紙」(380円)などを販売する。
ものづくり体験は有料で「銅板を叩いて小皿づくり」(体験料1,000円)、「木の葉の箸置きづくり」(800円)、「スプーン磨き」(300円)、「チタンストリーに色付け」(700円)の4種類を燕三条の技を体験できる。
鉋削りコンテストは、かんなで薄く削れた人に賞品を贈る。2日間とも午前11時からと午後2時からの2回行い、誰でも無料で参加でき、参加者には削ったヒノキをプレゼントする。
毎日先着100人に来場者プレゼント、2日・栗どら焼き、3日・芋煮、4日・みかんジュース
来場のお楽しみで毎日、先着100人に来場者プレゼントを用意。2日は先着100人に栗どら焼き1個をプレゼント。3日は山形県の郷土料理の芋煮の振る舞い鍋で、午前9時半から先着100人に整理券を配布し、10時から芋煮を配布。4日は愛媛の「蛇口からみかんジュース」で午後2時から先着100人に整理券を配布し、2時半から提供する。
開場は午前9時半から午後5時まで、最終日4日は午後4時まで。問い合わせは燕三条地場産業振興センター(電話:0256-32-2311)へ。