燕三条地場産業振興センター(新潟県三条市須頃)で2日、年末恒例の「燕三条じばさん感謝祭」が開幕した。厳しい寒波と初雪に見舞われるあいにくの天気となったにもかかわらず、師走を感じさせるにぎわいとなった。
1年の感謝を込めたイベント。2日は北海道味覚市をはじめ、全国地場産センターの出店、うまいもの市などがスタート。3、4日はこれに加えて包丁研ぎとまな板削り、燕三条直販コーナー、岩室温泉観光協会コーナー、道の駅コーナー、ものづくり体験、鉋(かんな)削りコンテストなどが加わる。
来場者の多くのいちばんのお目当ては。北海道味覚市で北海道の海産物などを買い求め、各地の弁当などを持ち帰ったりしていた。
注目を集めたたのが、全日空のブース。子ども制服着用と写真撮影会とANA飛行機グッズお楽しみ袋(1,000円)の販売を行っている。燕市の金属洋食器メーカーが納入するANAのファーストクラスとビジネスクラスで使われているこだわりのカトラリーを展示している。
3日の天気予報は晴れで、さらににぎわいそうだ。3日は午前9時半から午後5時まで、最終日4日は午後4時まで。問い合わせは燕三条地場産業振興センター(電話:0256-32-2311)へ。