燕三条駅駐車場で70代男性がブレーキとアクセルを踏み間違え駐車車両に衝突 (2022.12.7)

7日朝、新潟県燕市井土巻3地内のJR燕三条駅敷地内の駐車場で、70歳代の男性がブレーキとアクセルを踏み間違えて駐車車両にぶつかる事故があった。

70代男性の運転する車が右のNPC燕三条駅第1駐車場からフェンスを破って飛び出し歩道を越えて左手の燕・第2駐車場へ飛び込んだ

燕署の発表では午前7時ごろ、田上町に住む会社役員の70歳代男性が運転する車が、駅舎下1階部分にあるNPC燕三条駅第1駐車場のフェンスを破って燕口側に飛び出し、歩道を越えた先にある屋外の燕・第2駐車場に駐車してあった無人車両にぶつかった。

さらにぶつかった車両が衝撃で動いて、先にあるもう1台のほかの駐車してあった無人車両にもぶつかった。男性にけがはなかった。

男性はブレーキとアクセルを踏み間違えたと話している。また、それまでの経緯については、NPC燕三条駅第1駐車場に駐車してエンジンを止めたが、ロックがかからないため再び車に乗り込むとギアがパーキングではなくドライブに入っていることに気づき、車がクリープ現象で動き出したため、慌ててブレーキとアクセルを踏み間違えたと話している。ただ、ギアがドライブに入ったままではエンジンは停止しない車が一般的で、詳しくは捜査中。

フェンスは高さ約1.5メートルの金属製。そこを乗り越えた先の歩道は約8メートルの幅があるが、歩道に歩行者がいなかったのは幸いだった。