100円ショップ「ダイソー」を展開する株式会社大創産業(矢野靖二代表取締役社長・広島県東広島市)は2日、専門店複合型ファッションビル「ラブラ万代」に出店した「Standard Products」で、国内産業とのコラボレーション商品として金属加工産業で有名な新潟県燕市のカトラリーを販売している。
「Standard Products」は、“ちょっといいのが、ずっといい”をコンセプトに、良質で心地よい商品を長く使いたいというニーズの高まりに応えるブラン。環境に配慮した商品開発や店づくりを目指し、2021年3月に東京都に1号店、22年5月には初の海外店舗をシンガポールにオープンした。
洗練されたデザインの日用品やサステナビリティーと環境問題を意識した商品の提供を目指しており、新潟県内は初出店。燕市のカトラリーは、切断や研磨、洗浄などたくさんの工程を分業された工場でひとつひとつ手作りで製造。柄の部分に施されたマット加工や日本人の手に合わせた少し小ぶりなサイズなど、細部にまでこだわった。
ライラックシリーズと金メッキシリーズの2つのシリーズがあり、いずれもスープスプーン、デザートスプーン、デザートフォーク、デザートナイフ2本組、ケーキフォーク2本組、コーヒースプーン2本組の6種類あり、販売価格は税込み330円。
Standard Productsラブラ万代店では、燕市のカトラリーのほか、ギフトにぴったりなフレグランスアイテムなど生活に取り入れやすいベーシックで洗練されたデザインの日用品を扱う。商品は約2,000品をそろえ、今後も毎月約100品を展開する。