プロ野球の東京ヤクルトスワローズとコラボレーション事業に取り組む新潟県燕市は11日、燕市文化会館でことしもスワローズ選手によるトークショー「スワローズ『ネホリハホリ』2022」を開いた。今回の出演は千葉県出身の長岡秀樹内野手(21)と富山県出身の内山壮真捕手(20)の若手のホープ2人で、全国から女性ファンを中心に680人が来場した。
2選手の登場、紹介。燕市と協賛企業に年間ヒーロー賞として新潟かがやき農業協同組合の長澤義弘常務理事から長岡選手にスワローズのマスコットキャラクター「つば九郎」にちなんだ燕産のコシヒカリ「つば九郎米」60kgの目録を贈り、アドリブで内山選手にも30kgを寄付することにした。
申し込み開始1時間で定員に 全国から早い人は午前5時に会場入り
お笑い集団NAMARAの中静祐介さんが聞き役を務め、2年連続9回目のセ・リーグ優勝の振り返りや来期にかける思い、これまでの2人の経歴やプライベートなことなどを話した。
トークショー参加のオンライン受け付けは申し込みが殺到し、1時間で定員に達するプラチナチケットとなった。北海道から九州まで申し込みがあり、半数近くが県外。自由席のこともあり、会場いちばんのりは午前5時で、最初の100人ほどはほぼ全員が女性で、アイドル並みの人気だった。