新潟県弥彦村で来年1月に行われる村長選に無所属で立候補する新人の本間芳之氏(65)=弥彦村上泉=を党派を超えて支援する組織「弥彦みらいの会」(菅原健会長)が11日、発足した。
11日は弥彦村コミュニティセンターで発足式が行われた。本間よしゆき後援会の菅原健会長が「現小林村政になってから弥彦村は大きく変わってしまった」、村議や村職員に及ぼす影響は大きく、「とてもまとな村の状況とは思えない。こんな状況をいつまでも野放しにしてはおけない」と会の発足の思いを話し、協力を求めた。
父が村長時代に制定した弥彦村民憲章が1丁目1番地
本間氏は「弥彦一心!新時代!」をスローガンに「35の約束」を発表した。本間氏の父、故道夫氏が弥彦村長時代の1980年に制定された弥彦村民憲章を1丁目1番地とし、「公平、公正な新しい弥彦村政を目指す」として村長選に向けた35の約束を発表した。
35の約束は、子育てや教育関連で10、高齢者福祉や医療、介護関連3、人口減少対策関連6、農業・産業・観光関連で9、行政や議会関連、生活支援事業1などに分類して発表。「今、わたしは何者でもないが、皆さまの力で何とかこの約束を実現するために力をお借りしたい」と支援を求めた。
続く発足式で発起呼びかけ人の20人ほどがリレートークを行ったあとガンバローコールを行っった。