17日「ツナガルフォーラム」で佐藤ひらりコンサートに歌やダンスの共演 (2022.12.13)

新潟県三条市は17日(土)午後1時半から三条市体育文化会館で第2回「“ツナガル”フォーラム 〜希望〜 無限の可能性と夢の実現」を開き、三条市出身の全盲のシンガー、佐藤ひらりさん(21)のコンサートをはじめ、障がい支援事業所に通所する人と保育園児、中学生、高校生とのコラボレーション公演を行う。

第2回「“ツナガル”フォーラム 〜希望〜 無限の可能性と夢の実現」

障がいを始めとする多様性に寛容な社会への転換に向け、相互理解を深め、障がいの有無にかかわらず、それぞれの夢の実現を応援していこうと開く。

オープニングセレモニーで“ツナガル”プロジェクトのロゴマーク発表し、株式会社山谷産業が寄付目録の贈呈のあと、東京パラリンピックで国歌を歌って三条市民栄誉賞を受けた佐藤ひらりさんの演奏からコンサートがスタートする。

市内の中学、高校、保育園、福祉施設利用者が歌やダンスでコラボ

第三中学校と三条高校の吹奏楽部の演奏、三条東高校ダンス部のダンス、三条市手をつなぐ育成会の演奏とダンス、ひめさゆり福祉会のフラッグパフォーマンス、ひめさゆり福祉会の演奏、ひまわり保育園園児の歌と手話パフォーマンスなどが次々と共演し、最後は出演者全員の共演で締めくくる。

出演者

あわせて「虹のマルシェ」で障がい福祉サービス事業所の菓子や雑貨の販売、ロースタリー型障害者雇用支援サービスBYSNで焙煎したオリジナルブレンドコーヒーの無料提供、“ツナガル”プロジェクトロゴマーク応募作品の展示、ロゴマークの無料プリントとポロシャツプレゼントなども行う。

“ツナガル”プロジェクトとは、障がい福祉サービス事業所などが参画し、障がいをはじめとする多様性への受容と寛容のある社会への転換に向けたプロジェクト。これまでことし6月に第1回フォーラムを開催したほか、自分らしくあることが社会のなかではつながるために必要というメッセージを発信する”ツナガル”Tシャツを作成した。

ステージイベントは定員340人で締め切る。入場無料。そのほかのイベントの参加は申し込みは必要ない。参加申し込みは専用フォーム「【新潟県三条市】第２回“ツナガル”フォーラムの観覧申込の手続詳細説明画面 ｜ ぴったりサービス」、電話（福祉課 0256-34-5408）、ファクス（福祉課0256-35-2150）、メール（fukusi@city.sanjo.niigata.jp）へ。コンサートのタイムテーブルは次の通り。

• “ツナガル”フォーラム 〜希望〜無限の可能性と夢の実現／三条市（新しいウィンドウで開く）