この冬いちばんの寒波が到来した15日、新潟県三条市では雨、みぞれ、雪が降ったりやんだりし、最高気温は2日の4.9度に次いでこの冬2番目に低い5.9度にとどまり、12月下旬から1月上旬並みの厳しい寒さだった。
気温は夜になってから上がり、最高気温は記録したのは午後8時過ぎ。日中は2度前後の真冬の寒さだった。
最低気温は12月下旬並みの0.6度。日中は景色がかすむほど激しく雪が降ることもあり、市街地ではほとんど積もることはなかったが、山手の下田地区は銀世界に変わった。午前は分厚い雲に覆われて夕方のように暗く、ヘッドライトを点灯させて走る車もあった。
16日の新潟の予報は雨時々やむ。雪は降らなさそうだが、最高気温は6度で厳しい寒さが続く。