株式会社下田郷開発(代表者:滝沢亮三条市長・新潟県三条市庭月)が三条市下田地区で運営する道の駅「漢学の里しただ」と日帰り温泉「いい湯らてい」は20日、記録的大雪の大雪のため臨時休館して雪下ろしなどの除雪作業を行った。
下田地区でも平場に近い下田消防署で観測した午前9時の積雪はちょうど100センチだったが、そこから 山の奥へ5km以上、入った両施設の周辺の積雪は職員の感覚で1.5倍ほどの150センチ前後になった。
20日は職員数人で半日ほどかけて除雪作業。「いい湯らてい」では、スポーツセンター「はやぶさ」との間を結ぶ屋外通路にかかる屋根の雪下ろしをした。「漢学の里しただ」では、トイレとEV充電スタンドが24時間、使えるように周辺の駐車スペースや通路を確保する除雪を行った。
まだ道路状況も悪く、利用者に何かあってはと「漢学の里しただ」は21日も臨時休館する。「いい湯らてい」は、当初から21日は休館日で22日は点検のため休館としていた。
下田郷開発の佐野英憲統括事業部長は「不要不急の外出を避けるよう呼びかけもあり、無理に外出せずに雪が収まったら除雪作業の疲れをいやしに温泉に来てほしい」と話している。