21日の県央地域は、18日から続く寒波が一服。昼前を中心に青空が見えることもあったが、最高気温は平年より3度ほど低い4.7度にとどまった。
22日の新潟の予報は雨のち雪で、予想最高気温は10度と平年より高くなる。しかし、23日からは再びクリスマス寒波の到来が予想されており、大雪に対する警戒が必要だ。
新潟地方気象台の21日午後5時1分の発表では、22日は北日本付近へ進む低気圧が発達し、それから24日ごろにかけて北陸地方の上空約5000メートルには氷点下36度以下の強い寒気が流れ込み、25日ごろにかけて日本付近は冬型の気圧配置が強まる。
新潟県は23日から24日にかけて海は大しけとなり、23日から25日ごろは山沿いでは大雪となり、平地でも大雪となる所がある見込みで、同じ所に雪雲がかかり続けた場合は予想より降雪量が多くなり、警報級の大雪となる可能性がある。