新潟市三条市下田地区を拠点とする3人制プロバスケットボールチーム「三条ビーターズ(SANJO BEATERS.EXE)」が22日、滝沢亮三条市長を表敬訪問。滝沢市長に名前入りのユニホームをプレゼントした。
三条ビーターズは2019年に活動を始めた県内初の3x3プロバスケットボールチーム。下田地区から世界を目指し、地域と子どもたちに夢とあこがれの提供を掲げる。
選手4人とスタッフ4人の8人で表敬訪問した。いずれも地域おこし協力隊として半農半バスケの理念のもと下田地域で活動している。
ことしは3x3のまちとして地域発展と普及に貢献したチームや団体に贈られる「Town Award」を受賞。小中学生を対象としたBEATERSアカデミー、チアスクールを行っていること、来年は女子チームが発足することなどを滝沢市長に報告した。
ユニフォーム贈呈をする木村悠杏選手(写真左)と名前入りユニフォーム
滝沢市長は「下田村はスポーツが盛んで夏は野球、冬はバスケをしていた。ほかにも市民駅伝競走大会(旧下田村駅伝)では下田庁舎から下田を1周回るコースでことしも開催した。ぜひ地域の活動にも積極的に参加し、三条市下田を盛り上げていってほしい」とエールを送った。
木村悠杏選手(20)は、「滝沢市長にユニホームを贈呈させていただき、ふだんの活動から今後の構想までたくさん話しをさせていただき、良い時間を過ごせた。今後は三条市と一緒になり地域の活性化、まちづくりに貢献できたら」と意欲を燃やす。
トレーナーの鈴森風土さん(31)は、「滝沢市長が懐かしむ旧下田村の活気を上回るよう全力で活動し、下田地域、さらには三条市全体を盛り上げていきたい。そのためには市との協力が不可欠となるので今回、贈呈とともに歓談できたのはよかった」と語った。
滝沢市長からの激励の言葉を受け、今後も引き続き3x3を通じていっそうの地域貢献に携わりながら、2023年が熱いシーズンになることが期待される。