明るい社会づくり運動中越協議会は、24日(土)午前9時40分から燕市文化会館で拉致被害者の蓮池薫さん(65)を講師に講演会「拉致の真相と解決の道」を開くので、聴講を呼びかけている。
蓮池さんは新潟県生まれで新潟産業大学准教授。中央大学法学部3年生在学中に拉致され、24年間、北朝鮮での生活を余儀なくされた。
帰国後、中央大学に復学。2005年に初の翻訳書「狐将」を刊行、08年3月に中央大学を卒業している。
講演会では「帰ってきた自分たちが何もしないわけにはいかない」、「今、解決しなければならない問題だ」との立場で講演する。
入場無料で定員300人。参加したい人は直接、会場へ出向く。