新潟県三条市は、水害復興支援の礼とサッカーW杯カタールのアルゼンチン優勝を祝って駐日アルゼンチン大使館に贈る地元産のブランド米「難関突破米」50kgを23日、発送した。
今回のW杯でアルゼンチンチームのコーチを務めたバブロ・アイマールさん(43)は、2004年「平成16年7月新潟・福島豪雨災害」が翌月に県内で開かれたスペイン・バレンシアCFと新潟アルビレックスの親善試合に選手として出場。被災に心を痛め、9人の犠牲者を出した三条市に義援金103万3906円を寄付した。
その支援に対する礼と優勝の祝いに米を贈ることにしたもの。「難関突破米」は、JAにいがた南蒲の名称を「難関」とかけた新潟産特別栽培米コシヒカリで、W杯の難関を突破したアルゼンチンにはふさわしい。受験合格の祈願米として人気だ。
あわせて駐日アルゼンチン大使館のサル・カンボイ臨時代理大使あての滝沢亮市長のメッセージを同封した。滝沢市長のメッセージは次の通り。