多くの会社で仕事納めとなった28日、新潟県の県央地域は早朝、今の時期としては珍しい雲ひとつない青空で気温は11月下旬並みの8.3度まで上がったが好天は長続き、正午過ぎるころには雨が降り始めた。
明け方の最低気温は1.3度と氷点下まで下がるには余裕があったが、氷が張るところがあり、三条市の本成寺の境内の外の堀にも薄い氷が張った。
氷の端が数十センチの長さの剣を伸ばしたようにとげとげになる変わった造形を見せていた。本成寺の書は線の終端を長く伸ばした「ひげ文字」とも呼ばれる独特の書き方を思い起こさせた。
明け方の最低気温は1.3度だった。29日の新潟の天気予報は風雪強く荒れ模様で、予想最高気温は平年並みの5度。