希少な国産長期熟成ウイスキー3本を量り売り 横山酒店の新春企画 (2023.1.1)

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昨年8月からウイスキーの量り売りを始めて県外の愛飲者も呼び込む株式会社横山酒店(横山正社長・三条市東裏館2)は、希少な国産の長期熟成ウイスキー3本が入手できたことから、正月3日から先着順で量り売りする。

3日から国産長期塾生ウイスキー3本を量り売りする横山酒店の横山社長
3日から国産長期塾生ウイスキー3本を量り売りする横山酒店の横山社長

15mlで2,000円〜3,000円で量り売り

この3本はいずれもサントリーのウイスキー1本700ml入りが10万円前後で取り引きされている。量り売りはシングルの30ml単位で行っているが、この3本に限っては広くウイスキー好きから味わってほしいと、ハーフの15ml単位で、1人に1本につき上限30mlまで販売する。

それぞれの15mlの販売価格は税込みで「サントリーシングルモルトウイスキー《山崎》18年」2,000円、「サントリーウイスキー響21年」2,500円、「サントリーシングルモルトウイスキー白州18年 LIMITED EDITION」3,000円で提供する。

左から「サントリーシングルモルトウイスキー《山崎》18年」、「サントリーウイスキー響21年」、「サントリーシングルモルトウイスキー白州18年 LIMITED EDITION」
左から「サントリーシングルモルトウイスキー《山崎》18年」、「サントリーウイスキー響21年」、「サントリーシングルモルトウイスキー白州18年 LIMITED EDITION」

横山酒店は業務用の酒類販売が中心だが、新型コロナウイルス感染拡大で宴会などが中止されている影響をまともに受けている。そこで個人用の販売にも力を入れており、その一手としてウイスキーの量り売りを始めた。

県外のウイスキー好きもリピーターに

国内外のウイスキー約150種のラインナップでスタートしたが、今では約300種に倍増した。県内の対面販売では圧倒的な品ぞろえとあって、県内では新潟市、新発田市、柏崎市から来店するリピーターのほか、山形や福島、神奈川などからの来店も。なかには高いウイスキーを買っても封を開けられず、同じウイスキーを横山酒店で買って味を確かめるという人もいる。

約300種のウイスキーがぎっしり並ぶ店内
約300種のウイスキーがぎっしり並ぶ店内

今回はたまたま希少な3本がそろったことから、新春企画ということでまとめて量り売りすることに。社長の横山正さん(63)は、「新年にめったに飲めないウイスキーを大勢の人に少しずつ味わってほしい」と話している。

あわせて3日からこの3本に限らず3,000円以上の買い物をした人に数量限定でハイボールグラス1個をプレゼントする。3日から営業は午前10時から午後5時まで。問い合わせは横山酒店(電話:0256-32-6245)。

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