5日の新潟県三条市は変わりやすい天気で、日中の最高気温は3.8度にとどまる厳しい冷え込みだった。
朝方の最低気温は0.4度。氷点下にはならなかったが、うっすらと積もった雪が凍った。読者によると朝の通勤時間帯は、燕市の井土巻と中島を結ぶ県道68号燕分水線は、アイスバーンになって島上小学校付近などで数台のトラックが立ち往生し、大渋滞したという。
日中は雪が舞ったかと思うと青空が広がって日が差すなどくるくる目まぐるしく天気が変わった。6日の予報は曇りで予想最高気温は7度と冷え込みは緩みそうだ。
新潟地方気象台は5日午後2時半、北陸地方の高温に関する早期天候情報を発表。北陸地方は12日ごろからかなりの高温(5日間平均気温平年差が+2.3度以上)となる。
向こう2週間の気温は寒気の影響を受けにくく、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、12日ごろからはかなり高くなる可能性がある。
農作物の管理や積雪の多い地域ではなだれに注意を呼びかけた。予報通りなら1月中旬までは降雪の心配から解放されそうだ。